街道をゆく 2 韓のくに紀行 (朝日文庫)本無料ダウンロード
街道をゆく 2 韓のくに紀行 (朝日文庫)
によって 司馬 遼太郎
3.6 5つ星のうち(34人の読者)
街道をゆく 2 韓のくに紀行 (朝日文庫)本無料ダウンロード - 内容紹介 司馬遼太郎の『街道をゆく』が、読みやすい新組みに生まれ変わって再登場。全43巻、毎月4冊同時刊行。1971年の連載開始から96年2月の急逝によって未完のまま閉じた司馬さんの旅は、日本国内にとどまらない。日本に最も近い外国・韓国。2000年の長きにわたる交流の歴史を持つ国を歩き、現代から過去へと遡る旅。 内容(「BOOK」データベースより) 「私が韓国にゆきたいと思ったのは、十代のおわりごろからである」―宿願をはたすため、いまだ“日帝支配三十六年”の傷口の乾かぬなかをゆく。素朴な農村をたどって加羅・新羅・百済の故地を訪ね、「韓」と「倭」の原型に触れようとする旅は、海峡をはさんだ両国の民が、はるかいにしえから分かちがたく交わってきたことを確認する旅でもあった。 商品の説明をすべて表示する
街道をゆく 2 韓のくに紀行 (朝日文庫)の詳細
本のタイトル : 街道をゆく 2 韓のくに紀行 (朝日文庫)
作者 : 司馬 遼太郎
ISBN-10 : 4022644419
発売日 : 2008/8/7
カテゴリ : 本
ファイル名 : 街道をゆく-2-韓のくに紀行-朝日文庫.pdf
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以下は、街道をゆく 2 韓のくに紀行 (朝日文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
韓国と日本のつながりは興味深い。特に九州在住の自分にとっては、九州と韓国の文化の縁深さに日々、驚かされることばかりだ。実際、九州の方言には、まるまる韓国語を模したものが散見される。食文化も共通点が多い。冷汁などはそのいい例だろう。本著、韓のくに紀行では、司馬遼太郎が10代の終わりごろから行きたかったという韓国を自由気ままに旅している。興味深かったのは沙也可のくだりだ。文禄・慶長の役において、日本軍から韓国に降った武将がいて、その子孫が未だ韓国の田舎に暮らしているというのである。その村では、伝承として自分たちの先祖が日本人であるという言い伝えが残っているらしく、そこを司馬さんが訪ねている。加羅の旅、新羅の旅、百済の旅の3部構成。紀行文でありながら、読み応え十分の歴史ミステリー。これまでの日韓関係をよく知る上でも、ぜひ読んでいただきたい一冊。
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