放射線技術学シリーズ 放射線計測学(改訂2版)本ダウンロード無料pdf

放射線技術学シリーズ 放射線計測学(改訂2版)

によって 日本放射線技術学会


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放射線技術学シリーズ 放射線計測学(改訂2版)本ダウンロード無料pdf - 内容紹介 国家試験の出題内容に対応した定番教科書 放射線技術学シリーズの改訂2版! 「放射線計測学」の初版は、2003年9月に発行され、10年以上が経過しました。その間に、放射線計測学の基礎的な内容は大きく変わりませんが、ICRP勧告や標準計測法などが改正されたため、全体を通して見直しています。教科書としての基本的な枠組みは初版を踏襲し、最新の勧告・測定法に基づいて、内容を構成しています。また、最近の国家試験の傾向を踏まえて、今まで以上に使いやすい教科書としてまとめてました。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 西谷/源展 1970年レントゲン技術専修学校卒業。京都放射線技術専門学校教員。1994年京都医療技術短期大学助教授。現在、京都医療科学大学教授(医療科学部放射線技術学科) 山田/勝彦 1956年レントゲン技術専修学校卒業。大津市民病院放射線科勤務。1990年京都医療技術短期大学助教授。1992年京都医療技術短期大学教授。現在、京都医療技術短期大学名誉教授 前越/久 1966年名古屋工業大学第2部電気工学科卒業。1969年名古屋大学診療放射線技師学校講師。1980年医学博士。1981年名古屋大学医療技術短期大学部助教授。1991年名古屋大学医療技術短期大学部教授。1997年名古屋大学医学部教授。1999年名古屋大学名誉教授。元藤田保健衛生大学客員教授(衛生学部診療放射線技術学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

放射線技術学シリーズ 放射線計測学(改訂2版)の詳細

本のタイトル : 放射線技術学シリーズ 放射線計測学(改訂2版)
作者 : 日本放射線技術学会
ISBN-10 : 4274214699
発売日 : 2013/11/29
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 22.86 (現在のサーバー速度は21.87 Mbpsです
以下は、放射線技術学シリーズ 放射線計測学(改訂2版)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
放射線取扱主任者試験を目指す人の視点で評価してみます。「診療放射線技師を目指す学生」向けの本だけあって、後半はすべて医療現場でのX線計測術に割かれてます。主任者試験の勉強に直接関係するのは、正直言って前半部分だけです。X線以外の荷電粒子や中性子などの記述も少な目です。それでも、本書を手に取る価値はあると思います。特に、照射線量の計測(つまり電離箱の原理の理解)に関する記述とイラストは、今まで読んだ類書の中で一番直観的で分かりやすい。また、吸収線量についても、有名なBragg-Grayの空洞原理のみならず、Spencer-AttixやBurlinの空洞理論、コバルト校正など、主任者試験には出ない範囲まで解説してあり、あわせて読むことでカーマと吸収線量の関係、阻止能、エネルギー吸収係数などを深く理解できるようになっています。第1章の諸単位の定義も、コンパクトながら本質を突いたまとめ方で、知識を整理するのに役立ちます。ただし、例えばコンプトン散乱のエネルギー式が導出の過程を省略していきなり現れるなど、数学・物理系の出身者にとっては数式の記述が物足りないでしょう。統計処理についても、おまけ程度のページ数しかありません。本書(の前半部分)はあくまで、分かりやすいイラストと平易な文書により、まずは放射線計測の概要を直観的に理解することを第一としています。最大の難点はその価格でしょう。「放射線概論」で言えば、その中の「測定技術」(つまり全体の5分の1)に相当する範囲でしかないにもかかわらず、概論本体よりも高価なのですから、試験参考書として考えればコストパフォーマンスは悪いです。こう書くと不満点ばかりに思えますが、主任者試験に合格した後で本書を読んだ私から見て、概論と過去問だけの受験勉強がいかに表層的な知識の詰め込みに過ぎなかったかを痛感させてくれる良書です。せめて価格があと1,000円安ければ、間違いなく評価は4つ星です。

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