怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)本ダウンロードepub

怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)

によって 日野原 健司


4.2 5つ星のうち(4人の読者)

怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)本ダウンロードepub - 内容紹介背筋が凍る。 ― 月岡芳年や歌川国芳、葛飾北斎、歌川国貞など天才絵師たちの“腕冴え渡る"恐怖の名品100選。 四谷怪談のお岩さんをはじめとする恨めしい幽霊たち、鬼・海坊主・土蜘蛛などの異形の化け物、 戦国や幕末など混乱の時代を舞台にした凄惨な血みどろ絵まで。解説付。出版社からのコメント8月2日~8月28日 : 太田記念美術館(東京)で「怖い浮世絵」展開催内容(「BOOK」データベースより)恐怖は人間の普遍的な感情のひとつです。忌み嫌いながらも、「怖いもの見たさ」という言葉が表すように、同時に強烈な好奇心を呼び起こすものでもあります。本書では、江戸の人びとが抱いたさまざまな恐怖のイメージを、生前の恨みをはらす「幽霊」、鬼・海坊主・土蜘蛛などの異形の「化け物」、凄惨な「血みどろ絵」の3本柱でご紹介します。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)日野原/健司 1974年千葉県生。慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了。太田記念美術館主席学芸員 渡邉/晃 1976年東京都生。筑波大学大学院博士課程芸術学研究科修了。太田記念美術館主幹学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)の詳細

本のタイトル : 怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)
作者 : 日野原 健司
ISBN-10 : 4861525667
発売日 : 2016/8/12
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 19.91 (現在のサーバー速度は26.38 Mbpsです
以下は 怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
こちらの展覧会も見てきました。展覧会全出品図のうち、60枚ほどが収録されており、残り20枚ほどは、同じビジュアル文庫の『江戸の悪』に収められています。原作の絵の具のおどろおどろしさ、血みどろ絵の膠のなまなましさなどは、もちろん望むべくはありませんが、館内の雰囲気と画面のほのぐらさの感じが、本書のひなびた色の紙質の紙によくあらわれていて、かなり雰囲気として再現されています。これでもか、というほど月岡芳年が大量に収められているのもありがたく、初めて知ったのですが地震などの災害の絵もあります。一枚一ページに一ページの解説を日野原健司、渡邉晃の二人の学芸員が丁寧に書き込んで見やすく、また巻末には、お化け屋敷のプロデュースの五味弘文、怪奇ものに多く出演している佐野史郎を加えての座談会もあって、文庫にふさわしくカジュアルにも楽しめます。(なおこれは太田記念美術館本体に関することですが、絵ハガキのほか、つくも神図絵の手ぬぐいや、百鬼夜行図の扇子など、グッズが大変充実していて、収蔵品に対する思い入れと気合いを感じました。)

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