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主機能部位に基づく実践咬合論―第1大臼歯のミステリー咀嚼のランドマークを探せ
によって 加藤 均
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主機能部位に基づく実践咬合論―第1大臼歯のミステリー咀嚼のランドマークを探せの詳細
本のタイトル : 主機能部位に基づく実践咬合論―第1大臼歯のミステリー咀嚼のランドマークを探せ
作者 : 加藤 均
ISBN-10 : 4885102162
発売日 : 2010/11
カテゴリ : 本
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以下は、主機能部位に基づく実践咬合論―第1大臼歯のミステリー咀嚼のランドマークを探せに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
歯科医師の専門書です。若い歯科医師に是非読んでいただきたい。第1大臼歯に充填、インレーまたはクラウンを入れてしばらくして、第一、第二大臼歯の間に食片がはさまるようになったと言われたことはありませんか・・・・?? 充填、インレーの時は、遠心の隣接面を触っていないのに・・・・?コンタクトゲージで調べると50ミクロン以下で30ミクロンぐらいで問題はないのに・・上下の咬合接触の関係が変わると、主機能部位が異なり、他の部位に食物が挟まりやすくなるのです。コンタクトを強くしても改善しないことがあるのです。矯正治療のあとで、金属アレルギーのためセラミックで補綴したのに、噛んだ感じが落ち着かない(咬合不安定症)、しっかりと噛めないなど患者さんから、言われたことがありませんか・・・義歯でもないのに・・・インプラントやセラミックで審美的に修復したのになんか咬合不安定と・・・・自由診療での歯科治療を中心にしている歯科医師は、必読書です。これを知らずして自由診療の臼歯の補綴や矯正を・・・・・とくに矯正歯科専門医にも必読です。前歯を綺麗に矯正治療をしたが臼歯部は、接触状態が甘く、スプリントで安定すると、外すと咬合不安定を訴える患者さんが実は多数います。担当の歯科医師に訴えると、困った顔をしていう言葉は、「こんなものですよ」と患者さんは、説得工作されたといいます。その後患者さんは、失望してその医院に来院しなくなります。今まで担当歯科医師、矯正医も、費用を頂いているので「まあいいか」と経営を優先し、臨床の場では、より実践的な咬合治療を追求せず、患者さんから学ぶ機会を失って、咬合を探求す「考える歯科医」をやめてしまいます。これでは将来の歯科界に不安を感じます。特に審美歯科、歯科矯正医、特に矯正専門医には、形態を中心に診察していますので、咀嚼機能や下顎位の安定を診察にウエイトを置いてませんから、これを機会に是非とも読んで熟読していただきたいと念願しています。矯正治療で、自費診療で費用を高額に支払っても、うまく噛めない、費用対効果がないと言われないためにです。この本は、咬合の本であり、その上で咀嚼の部位を考える本です。下顎位の安定は、咬合のtop priority であり、第1大臼歯の機能咬頭と咬合面窩の接触です。そして咀嚼面では上下の機能咬頭の内斜面どおしの接触状態、ほぼ直径5mmに絞って考察しています。彼は、「主機能部位」と名づけています。今までの咬合論を超える説得力と実践的な診断方法が随所に書かれています。その意味で、機能的な実践的な咬合の集大成です。第1大臼歯のどこの部位を接触させるか・・・・総義歯、部分義歯でも同じです。充填をするにもインレーを入れるにもクラウンを入れるにも、歯を移動して行う矯正歯科のリハビリにも上下の咬頭と咬合面窩の接触の咬合は大切です。あなたは、充填するときに中心窩を接触させていますか・・・インレーをセットするとき、機能咬頭内斜面の接触を検査していますか・・・・・・クラウンをセットするとき、中心窩の接触と機能咬頭頂の接触、内斜面の接触を検査していますか・・・・・また、右のクラウン(インレー、充填)をセットするとき、左の同じ部位の接触状態のバランスを検査していますか・・・右のクラウン(インレー、充填)をセットするとき、そのクラウンの前後の接触は、診察してますかどうなっていますか・・・特に、矯正歯科では、頬側から診るアングルの1級関係は確かに上下の咬合関係には大切な要素です。しかし模型で口腔内で頬側から見て1級だからといっても、患者さんの咀嚼能率や咬合不安定感は決してさけられません。つまり1級関係が優先されるのだけではなく、咬頭嵌合位には上下の咬頭と咬合面窩の接触、そして咀嚼には、上下の機能咬頭内斜面の接触の検査するが top priorityだからです。軽く歯と歯を接触させた時の接触状態は、下顎位の安定に大切な検査です。咬頭嵌合位で強く噛みこんだ時は、咬合力が咬合平面に垂直に入り込み、さらに食物を咀嚼して強く噛みこんだ時は、強く変位します。咀嚼時は、下顎の咬合面窩にある食物が上顎の機能咬頭に外側から当たり内斜面で接触し、歯の沈み込みの変位が、咬頭嵌合位より大きくなります。軽いTapping時に、接触点が少なく早期接触があれば、下顎位の偏位がおこります。それだけでなく頸部の筋筋膜痛、可動域の縮小が起こります。特に咀嚼時は、上下の機能咬頭の内斜面の緊密な咬合接触、また咬頭と咬合面窩に削る咬合調整だけでなく、被せたインレーやクラウンを外す前に、低位の部位をCRを接着させての添加して修正add-onを行い、患者さんの変化をみてからやり直しをおこなっているのです。充填したCRが、セットしたセラミック・インレー、そしてインプラントを補綴したクラウンが、そして矯正した臼歯が、噛んだ時にしっくりこないということが良くありませんか。咬合面形態を考慮したものでなければ、CAD,CAMは、ほんとうによいものになるのですか????患者さんに 咬合不安定や咀嚼時の食片圧入なと言われてから、どんな検査をしたらよいか探しながら、しぶしぶ検査するのではないのです。上下の第一大臼歯の咬頭と咬合面窩の関係をルーティンにストッピンクや咬合紙、シリコンで接触状態の簡易検査をルーティンにすべきです。内科の血圧検査のように。特に第一大臼歯の上下の咬合接触が下顎位の安定にも、咀嚼にもtop priority なのです。多くの若い歯科医師に、咬合器の得意なナソロジーの方々やTMJファーストの矯正のロスのグループ、マルチループの矯正グループ、インプラント治療の補綴をする専門医にもご一読していただきたい。矯正前に、矯正後にどう接触関係が変化していくかを、明日からの第一大臼歯の、充填物、クラウンにも、咬合診断は大切で、見方が変わると思います。 内容は、第一大臼歯を中心としての歯の咬合面からの圧力での歯の変位測定、咬合面の形態による歯の沈下量、咀嚼の問題、それだけでなく、顎関節症・咬合不安定症にも大いに関係する素晴らしい咬合面形態を熟慮した実践的な咬合と咀嚼の本です。単に咬合理論を弄んでいるものではありません。明日からでも必ず役に立ちます。加藤均先生は東北大を卒業後、東京医科歯科大にて石原咬合論を学び長谷川成男先生のもと補綴学会や補綴臨床にも多数論文を掲載しています。参考キーワードと解説●主機能部位の発見は、生物の歯の進化の過程とのミッシングリンクであり、咀嚼機能のランドマークである。●機能咬頭の内斜面どおしの緊密な接触咬合 ●機能咬頭と咬合面窩 ●プロトコーン、斜走隆線とカラベリの結節VS プロトスタイリッド●トリボスフェニック型臼歯楔状摩擦型(生物学者のシンプソンの合成語)プロトコーンと咬合面窩、プロトコニッドハイポコニッド”噛み砕き“あるいは“すりつぶし”の機能は上顎大臼歯の近心舌側咬頭(プロトコーン)と下顎大臼歯の中心窩(タロニッド・ベイスン)、下顎大臼歯の遠心頬側咬頭(ハイポコニッド)と上顎大臼歯の中心窩(トリゴーン・ベイスン)で行われる。最も基本となる上下顎の咬合関係は,実は哺乳類の基幹に位置する初期食虫類の歯の構造まで遡ることが出来る。この咬合関係はおよそ1億年前に確立された原始的な形態構造である。●ドリオピテクス(カシ、ナラ林に住むサル)型下顎大臼歯( Y字) プロプリオピテクス、3100万年前 ヒト上科としては、最古の化石ヒト上科は、ドリオピテクス型臼歯である。狭鼻小目は、旧世界ザルでヒト上科でプリオピテクス、類人猿のテナガザル亜科、オランウータン亜科(ゴリラ、チンパンジーなど)、及びヒト亜科オマキザル科(新世界ザル広鼻小目)は、二隆線型下顎大臼歯でドリオピテクス型ではない
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